女鹿駅(めがえき)は、山形県飽海郡遊佐町吹浦字女鹿にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)羽越本線の駅である。
山形県最北端の駅である。停車する列車は酒田 - 秋田間を運行する普通列車のうち、上りが朝6時と7時だけ、下りが12時・夕方16時、18時、19時の計6本が停車するのみで、その他の列車はすべて通過する。 またJR東日本では最も早い終電と最も遅い初電になっている
歴史
- 1962年(昭和37年)10月30日:国鉄の女鹿信号場として飽海郡遊佐町に新設。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる。駅に昇格。女鹿駅開業。
- 2010年(平成22年)4月1日:象潟駅から羽後本荘駅に管理駅が変更となる。
- 2016年(平成28年)3月:新駅舎の使用を開始。
- 2024年(令和6年)10月1日:えきねっとQチケのサービスを開始。
駅構造
単式ホーム1面1線と、ホームのない副本線1線を有する地上駅である。以前は相対式ホーム2面2線を有していたが、駅舎と反対側の旧2番線ホームは、両ホームを連絡していた構内踏切とともに撤去された。
羽後本荘駅管理の無人駅である。現駅舎は2016年(平成28年)3月に供用開始された。
利用状況
「山形県の鉄道輸送」によると、2000年度(平成12年度)- 2004年度(平成16年度)の1日平均乗車人員の推移は以下のとおりであった。
駅周辺
駅前には車寄せや駐輪場などはなく、国道7号のバイパスから通じる30メートルほどの小路があるのみである。また、女鹿地区の集落とは若干離れており、駅周辺にはバイパスを挟んで民家が数軒あるのみである。
- 国道7号(吹浦バイパス)
- 国道345号
- 三崎公園
隣の駅
- 東日本旅客鉄道(JR東日本)
- ■羽越本線(一部列車は通過)
- 吹浦駅 - 女鹿駅 - 小砂川駅
脚注
注釈
出典
関連項目
- 日本の鉄道駅一覧
- 日本の都道府県の東西南北端の駅の一覧
外部リンク
- 駅の情報(女鹿駅):JR東日本




