服織村(はとりむら)は静岡県の中部、安倍郡に属していた村である。現在の静岡市葵区南西部、藁科川右岸下流域にあたる。
地理
- 山:高山
- 河川:藁科川、新間谷川
歴史
村名の由来
渡来人秦氏率いる服部が移住して養蚕業や機織りをしたこと、あるいは中世にあった服部荘から。
沿革
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制の施行により、慈悲尾村、羽鳥村、建穂村、新間村、千代村、山崎新田および飯間村[一部]が合併して発足。
- 1911年(明治44年)9月9日 - 南藁科村の飛地(大字小瀬戸字谷津)を編入。大字谷津となる。
- 1955年(昭和30年)6月1日 - 静岡市に編入。同日服織村廃止。
- 2005年(平成17年)4月1日 - 静岡市が政令指定都市に移行し、旧村域は葵区となる。
参考文献
- 角川日本地名大辞典 22 静岡県
関連項目
- 静岡県の廃止市町村一覧




